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インバウンドマーケティングサービスの提供を本格化

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店頭・Web・テレビ・イベントを連携させた包括的なサービスの提供を推進

 幅広いマーケティングソリューションを提供する株式会社CDG(本社:大阪市北区、代表取締役社長:大平 孝、以下「CDG」)は、これまでもWebテクノロジーを活用した精度の高いターゲティング、ターゲットに合わせたキャンペーン展開など、訪日前からブランドとの効果的な接点を作り訪日中の購入へと結び付けるような施策を中心に、幅広いインバウンドマーケティング関連サービスを提供してきました。この度、インバウンドマーケティング関連サービスをさらに進化させ、帰国後も継続的なカスタマーリレーションを実現できるようなソリューションの提供にも力を入れ、訪日前から訪日中、さらに帰国後までをカバーする包括的な訪日観光客向けマーケティング事業を提供できる体制を構築しましたので、お知らせします。

インバウンドマーケティングサービスの提供を本格化

 訪日外客数は、2016年に前年比21.8%の約2,404万人を記録し、その中でも中国からの訪日は前年比27.6%増の637万人を数えるまでになっています*1。2017年に入ってからも、その数は全体的に増加傾向を示しており、中国人の方々を中心としたインバウンド市場は、2020年までにさらに拡大すると予想されています。

 まずは、これら年々増加する中国人観光客に対応するため、中華人民共和国の国営テレビ放送局であるCCTV(中国中央電視台)の番組を日本国内で独占配信する株式会社大富(ダイフ)(本社:東京都中央区、代表取締役:張 麗玲、以下「大富」)と販売代理店契約を締結し、CDGは大富が運営する「中国テレビ★CCTV大富チャンネル」の広告放送枠の国内における優先的な販売権を取得することといたしました。

 「中国テレビ★CCTV大富チャンネル」は、現在、スカパー!、スカパー!光、スカパー!オンデマンド、ひかりTV、eo光テレビ、J:COMの主要CS放送およびケーブルテレビで配信されており、主な視聴者は、在日、および観光やビジネス、日中交流を目的とした訪日中国人の方々です。訪日の際の滞在先となりうるホテル・旅館だけでも全国430軒以上、部屋数では約113,000室で視聴可能となっており*2、その広告枠は、インバウンドマーケティングの場として大きな可能性を期待することができます。この契約締結により、CDGは「中国テレビ★CCTV大富チャンネル」を活用したインバウンドマーケティング関連サービス事業を推し進めるだけでなく、中国におけるCCTVの圧倒的な認知やブランド力を生かして、訪日中国人の方々を対象としたインバウンドマーケティングに関わる幅広い事業が可能になります。

 これにより、CDGがこれまで培ってきたキャンペーン、売り場づくり、告知、運営、Web活用といったプロモーション関連サービスのノウハウと、大富が持つ中国におけるネットワークや消費者動向に関する情報力を組み合わせ、TV広告のみならず、オンライン、店頭プロモーション、イベントなどを融合させた効果的なインバウンドマーケティングソリューションの提供を実現させます。 

インバウンドマーケティングサービスの提供を本格化

 これらの事業によって訪日中国人の方々に、まだ見ぬ様々な日本の魅力を伝える役割を担い、日中交流がより活性化することを願っております。

 
 大富の代表取締役社長である張 麗玲氏は、今回の契約締結について次のようにコメントしています。「大富は日中友好の一翼を担うことを目指し、株主の賛同を得て設立した会社です。近年多くの訪日中国人の方から、中国テレビ★CCTV大富チャンネルを見たという声を聞くたびに、このチャンネルがもっと中国人と日本、日本企業とをつなぐ懸け橋になればと願ってきました。今回、その懸け橋を築く強力なパートナーとして、我々がCDGと契約を結べたことを大変うれしく思っています。日本でのショッピングに関心の高い訪日中国人観光客は、情報収集にも非常に積極的です。中国の方になじみのあるCCTVを通じた中国語による情報発信で、多くの企業が効果的なインバウンドマーケティングを実現できるよう、CDG様と様々な協力を行っていきたいと考えています」

 CDGの代表取締役社長である大平 孝は、「CDGはこれまで主にプロモーションの分野で、消費者と店頭をつなぐ幅広いサービスを提供してきました。最近では、そこにスマホをはじめとするデジタルでのコミュニケーションを積極的に取り入れており、インバウンドマーケティングの分野でも新しい取り組みを進めてきました。今回、大富様と契約を結べたことで、特に訪日中国人の皆様を対象としたインバウンドマーケティングにおいて、テレビという媒体を組み込んだトータルソリューションをご提供できるようになります。訪日中国人の方々にとって重要な情報源であるCCTV大富様を通じて放映されるTVCMと連動した店頭プロモーションやWebマーケティングをサービスとして確立し、弊社のインバウンドマーケティングサービス全体にそのロールモデルを広げていきたいと考えています」とコメントしています。

*1) 日本政府観光局 2017年1月17日発表の訪日外客数推計値に基づきます。 
*2)2017年7月末現在 


本件に関するお問い合わせ
株式会社CDG 広報担当 山中/寺岡  Tel:03-6858-3910  Mail:pr@cdg.co.jp



中国テレビ★CCTV大富について
中華人民共和国の国家テレビ放送局であるCCTV(中国中央電視台)の国際チャンネル番組を日本国内で独占配信する総合チャンネル。24時間放送する日本初の中国語テレビチャンネルとして1998年に配信が始まり、現在、スカパー!、スカパー!光、スカパー!オンデマンド、ひかりTV、eo光テレビ、J:COMの国内主要なCS放送・ケーブルテレビで配信されている。番組は、ニュース、社会、教育、文化、娯楽、情報、サービスなど多岐にわたる。2012年1月からは、日中二カ国語放送を開始し、生放送のニュース番組では日本語同時通訳、生放送以外の番組では全て日本語字幕をつけている。CCTVの中国国外放送チャンネルとして唯一「CCTV」の名称使用を認可されている。


株式会社大富について
1998年7月1日、メディアを通じて日中の相互理解と友好を促進させるという主旨のもとCCTVの国際チャンネル番組を日本国内で配信する会社として設立。CCTVの他、中華人民共和国香港特別行政区を拠点とする民間衛星テレビ局フェニックステレビ(鳳凰衛視)の番組の日本での同時放送チャンネルも提供している。
番組制作、広告制作、契約視聴者向け中国語新聞『大富報』の発行、日中文化交流事業なども行っている。

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